お盆休みに大量配送の要請で大ピンチ
入社3年目くらいの時だったでしょうか、山口県で港の護岸工事があり、そこに納入するセメント製品を私が担当したことがありました。その時、工事が大幅に遅れたため、お盆の期間にも工事を進めることになり、営業担当者として困り果てました。セメント製品は粉体を運ぶ専用トラックを使う必要があるのですが、運転手さんが夏休みで不在となるため、現場に製品を運べないのです。通常は5、6台でも調達が大変なのですが、その時は14、15台集める必要があり、目の前が真っ暗に。上司の人脈も借りてひたすらお願いし、九州、四国、大阪から専用車と運転手さんに来ていただき、なんとか急場を凌ぐことができました。ピンチを救ってくれる間関係を築いておくことがいかに大切か、痛感する出来事でした。