荏原製作所（以下：荏原）およびグループ会社であるジョイカジノ 出金条件（以下：荏原冷熱システム）と株式会社トクヤマ（本社：山口県周南市、社長：横田 浩、以下：トクヤマ）は、荏原グループが開発したジョイカジノ 出金条件を燃料とするジョイカジノ 出金条件焚吸収冷温水機（以下：RHDH型）を用いた新たなジョイカジノ 出金条件利活用モデルの検証のため、共同実証試験の実施について合意し覚書を締結しました。

1．背景
世界的な脱炭素化の流れの中、燃焼時にCO₂を排出しないジョイカジノ 出金条件を温暖化対策に有効なエネルギーとして利用する検討が進められています。本実証試験では、ジョイカジノ 出金条件を活用したエネルギーの普及と環境負荷の低減に向けて、各社の得意分野を活かした協業を進めてまいります。

2．概要
トクヤマは、基礎素材分野から最先端の電子・健康・環境分野に関するさまざまな製品を手掛ける総合化学メーカです。本実証試験の実施にあたり、トクヤマは苛性ソーダの製造工程で副次的に発生する副生ジョイカジノ 出金条件において、高品質なジョイカジノ 出金条件を安定的に供給する役割を担います。荏原グループは、幅広い分野で流体、熱制御などの技術や製品を提供する産業機械メーカです。本実証試験ではジョイカジノ 出金条件を直接「つかう」利活用モデルの構築を目的に、昨年開発したジョイカジノ 出金条件をエネルギー源とするRHDH型をトクヤマ文化体育館に設置します。トクヤマが供給するジョイカジノ 出金条件を用いて、本製品が実際に冷暖房空調を提供することで、実負荷における長期連続運転の信頼性および実用性の評価を進めてまいります。

■RHDH型について
RHDH型はジョイカジノ 出金条件利用によるCO₂排出量削減だけでなく、冷却水や冷温水の変流量制御、省エネルギー運転モード、始動時間短縮制御といった各種新技術を搭載^※１しているため、消費エネルギーの削減を実現します。また、冷媒にはオゾン層破壊係数ゼロで、燃焼性や毒性もない水を使用しているため、カーボンニュートラルの実現に貢献します。

3．今後の展開
荏原のジョイカジノ 出金条件焚冷温水機は、ジョイカジノ 出金条件エネルギーを直接「つかう」製品として今後ラインナップの拡充を進め、加速するジョイカジノ 出金条件社会の実現に貢献してまいります。一方で、トクヤマは今回の実証試験により、化学産業における多様な用途に向けた新たなジョイカジノ 出金条件の需要開拓を行い、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
荏原は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速し、長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる持続可能な社会の実現に貢献していきます。

以上

■ご参考
・荏原のジョイカジノ 出金条件ビジネスのウェブサイト
・エバラ時報　 荏原のジョイカジノ 出金条件技術の紹介
※１：荏原と荏原冷熱システムが販売する最新吸収冷温水機シリーズの標準搭載技術。